2023年09月26日更新
le 26 septembre 2023
キリがなく長くなりそうなくらい想い出がたくさん詰まった旅行でした。あれもこれも記憶に残したいなんて思うと本当にこのブログ書き上げるのにどれだけ時間を要することでしょう。3週間は長くもあり、あっという間でもありました。
ブルゴーニュ後半はまずシャブリに行きました。ここもワインの有名な産地です。「牡蠣とシャブリ」は常套句の様になっていますが、果たして本当にそうでしょうか。またはもっと合うものがあるのか?、、を試したくもあり知り合いを辿って紹介していただいたワイナリーに行くこととなりました。
こんな風にずっとずっと葡萄畑は続くのです。昨日行ったところより随分と北なのでなんとなく少し風景も違う気がしますが、それでも外は37℃くらいあるのでは。とにかく今年は暑い。
訪ねたワイナリーさんはこちらで、説明をしてくれたのが若マダム。ご主人はちょっと恥ずかしがり屋でこう言ったことは苦手なんですって。そしてシャブリ色々飲み比べ。
ワイン用の葡萄畑は本当に日当たりや水捌けが結構大事。どこに行ってもこれはどちらの方向を向いた斜面のもので、、なんて説明をしてくれます。実はちょうど収穫真っ最中でとても忙しい中時間を作って説明をしてくれたのでした。
シャブリの土地はキンメリジャンと呼ばれる石灰質の土壌。歴史やはるか遠くジュラ紀後期1億5千万年前。ジェラシックパークの名前の元だったり「ジュラ紀の世界が広がり〜♪」なんて歌詞もありましたね。ずっとずっと昔は海の中だったと言うことです。この土壌、ずっと実際にみたかったので今回もバッチリ確認。本当に白くてカラカラっとした感じの中小の石ころがゴロゴロ。そこに葡萄が根を張っている感じ。その石をよーく見ると化石が普通にあったりします。
めっちゃ面白い。こう言うの大好きなのです。
リカさんのご主人のマークさんのサービス満点な運転のおかげで色々見ることが出来て、すごく嬉しいかったです。有り難う。
そしてお昼はかねてからリクエストしていたレストラン「キンメリジャン」へ。ベタな名前に惹かれて。こちらのお話はまた追って。
その後今度はチーズの産地で有名なエポワスへ、(好きなものが多いと行きたいところも多くて忙しい)
ちょっと歪んだ看板(標識)ですがエポワス。エポワス城や有名なベルトー社にも連れて行って貰って充実した日とまたまたなりました。
Givry からChablisそしてEpoissesまでの往復。これって一体何キロ走っていただいた事になるのでしょう。日本だったら東京からどこまでの往復かな。なんて考えると本当に有り難い事です。
まだまだこれからもっと楽しみたいブルゴーニュですが、この日がラストで次の場所へ移動します。
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