2022年10月10日更新
le 9 octobre 2022
さて写真は牛肉の赤ワイン煮込みです(いきなり笑)
とは言っても総称でありまして、ブルゴーニュ の赤ワイン(ピノノワール)であれこれやって煮込むとブッフブルギニヨンになったり、ね。
煮込む赤ワインの種類、品種でも加える手(つまりコツ)みたいなものが変わって来ます。
何回も色々な方法で、色々なレシピ見たりしてやって来ましたが、今回は撮影用に作りました。
撮影用とは言え見栄えだけでなく、味も本気でね。そして、リラックスしながら楽しく作りました。
なので、すごく美味しく出来た!
料理って本当に不思議で、毎回ちょっとずつ違うのです。それは例えば天候、例えは作る相手、例えば道具で微妙に違う。だから家庭料理って飽きないし、美味しいんですね。きっと。
お仕事の話に戻りますが
この夏くらいから、今までの自分のレシピを今掘り起こす作業をしています。撮影のためもあるのですが、今までやって来たことの整理というか棚卸しをしようと決めたのでした。
さあそれからが大変、
何故かというとこの私、作りっぱなし、やりっ放しのレシピが多いこと、多いこと、つまりきちんとファイルしていない。パソコンに入れているだけ。しかも、2019年にそれまでの目一杯入れておいたパソコンを空港で盗まれちゃったりしたものですから2016-2019年くらいまでのがすっかり無くって。USBに入れたはずが上手く入っていなかったり、諸々。。。ああ、雑な性格猛省です。
で、結局山積みにしていたレシピの印刷をここ5年分程改めて整理、見直ししたのです。かなりアナログ。
そして見えて来たものがあって、それは何度も模索しながら作って来たものが、少しずつ少しずつ今自分のものになって来ている、って言う事。そして一つ一つのレシピには思い出、思い入れがあって、その時一緒だった皆の顔が浮かんできます。アルバム見ているみたいに。
その振り返りレシピでも明らかなのですが
本格的にYuri’s cooking studioをスタートさせたのが2003年八ヶ岳でです。来年、20年目になるんですね。はじめの頃は「もう3年もやってる」「やっと5周年」なんて思ったりしたけれど、20年、良いですね。続けて来て良かったです。来てくださっている皆様のおかげですね。
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