2月はもうすぐ終わりますね

le 26 février 2025

2月はいつも短いなあって思うのですが、今年もまたあっという間ですね。昨年秋くらいにとっても忙しくなってしまって何となく丁寧に仕事出来ていないなあと思ったり、色々吸収したいなあと思ったりしたので、「そうだ！2月はレッスンをお休みにしよう」と決めました。いわゆる充電、、みたいなことです。

その甲斐があってか暮れから家族の怪我やら病気など色々とありましたが、今月は旅行にも行けてまあゆっくり出来た訳ではないけれど、リフレッシュは出来ました。

旅行は兼ねてから行ってみたかった「ポルトガル」です。行けるっと思った時に行かないと旅行って出来ないのでツアー申し込んで条件を整えて行って来ました。

以前外国のエアラインに勤めていた時に旅慣れた上司が「バカンスは必ずポルトガルでゆっくりする」と言っていたのがずっと記憶に残っていて、「こんなに旅が好きなら刺激を求めて色々周るのでは？」と思ったのですが、何故が彼はずっと「ポルトガル」と言っていました。

そしてまた昨年お会いした方々が「ポルトガルいいわよ〜」と仰るので遂に「じゃあ行ってみよう！』となったのです。

チーズもポルトガルのものは特徴があって日本だと殆ど手に入らないですよね。勉強したり教えたりしているのに実際に食べたことがないって言うのも何だかなあ〜と言うのもありチーズ、ワイン、料理を実際に味わって来よう！と出かけました。

 

こちらの写真はポルトガル　リスボンのデパートのチーズ売り場。すごいでしょう。チーズたくさん。チーズだらけね。それもこれは一つのコーナーで他にも大きなウインドウのある売り場（アイキャッチの写真がそれです　私の後ろ姿も映っています〜）などたくさん。そして普通に地元の人が買いに来ています。フランスでもチーズコーナーは大きくてたくさん売っているけれど、こちらも負けず劣らず！どれだけ普段の生活に欠かせないものなのかがわかりますね。食文化にチーズが伴ってからの歴史も長いと言うことでしょう。

ツアーはどちらかというとポルトガルの有名どころ、教会や城壁などを主に巡るものだったので、その合間の自由時間にデパートやマルシェに走る！みたいな感じでしたが、実際に習ったものが目の前にあるって結構感動。そしてそれを買って食べてみたのですが、もちろんとても美味しかったです。

料理も私に取っっては珍しいものが多くて、けれどもどこか懐かしいような、不思議な気持ちになるものでした。ポルトガルと日本の関係は戦国時代からなので、その頃に伝わって来ているものもあるのでしょうね。既に日本のものとなっているものでも元を辿るとポルトガルから伝わったものだったりね。

そんなことを考えながら食事をするのもとても楽しかったです。

まだ地球が本当に丸いかどうかもよく分からないあの時代に、もしかしたら、商業のために、未開の土地から色々奪って来るのが（持ってくるのが）目的だったとしても、私は「海を渡る」と言う言葉にロマンを感じたりするのでした。

どこか何となく懐かしい。。。旅行をされた方は皆さんそう言うのです。そして私もそう思えてちょっと嬉しかったです。