４年ぶりのフランス⑦

le 12 novembre 2023

こんなにブログのタイミング空けてはいけないですね。特にシリーズでフランス旅行書いているのに。。です。

記憶が遠くならないうちにね。と自分のためにも備忘録は必要なのですから。

 

さて

ロワール河を上って行ってトゥールからサンセール、シャヴィニョルまで行き、山羊の可愛い可愛いチーズ「クロタン・ド・シャヴィニョル」の熟成違いやワインとのマリアージュを楽しんだところまでは書きましたね。今もう何ヶ月か経つわけですが、記憶はしっかりと残っています。（良かった〜）それもきっとご一緒したお仲間さんたちのおかげです。一緒に食べたもの、話したこと（内容は覚えていなくても楽しかった雰囲気やレストランの光なんかを思い出すわけです）飲んだもの、などなどよーく思い出せる。

というわけでロワール河沿いの旅はここで終わりとなり、次はシャンパーニュ へ向かいます。

色々なラッキーが続いてシャンパーニュ までも心配いらずで車での移動ができました。運転してくれたフランス人の方が「以前も日本人の乗せたことあったけど、車ではみんな寝ていた。。しかし君たちは車の中でもずっとずっとずーーーっと喋っていてこちらも楽しい気持ちになったよ」って言ってくれました（これは前回も書いたかもですね）

そうですよ、だって本当に楽しかったのですもの。お喋りも弾みます。（しかし内容は思い出せない笑）

写真はまだまだたくさんありますが、シャンパーニュ には2018年にも行きました。その時も今回もほとんど「連れて行っていただいた」感覚で自分ではしっかり手配はせず、、なのですが、毎回本当に一緒に行った皆さんに感謝です。そして本当に楽しかった。特にシャンパーニュ って何故だか人を幸せな気持ちにさせる飲み物なんですよね。

ワインの勉強を始めた頃はまだそれがわからず、先生が「まあ、やっぱり最後は泡（シャンパーニュの事です）を極めたいよな〜（男性の先生です」と言っていらしたことが今はよーく分かります。

したの写真はテタンジェの畑。そこに車で連れて行ってもらって、畑を見下ろしながら、テタンジェを抜栓、そして飲ませていただいた時は、あまりの素敵さ、と嬉しさでほぼ全員「ウルウル〜」。人って嬉しい時にも涙が出るんですよね。なんだか分からないけれど、全てに感謝して、また頑張ろって多分全員が思ったと思います。ここまで来るにはみんな色々苦労もあった（かも）しれないですものね。

シャンパーニュ 地方はエペルネ駅周辺とランス駅周辺に街が広がりシャンパーニュ のメゾンもあります。今回は両方行くことが出来ました。ホテルなどは自分で手配したので距離感も分かって良かったです。

こちらの写真はシャンパーニュ　ランスにあるタルタルステーキのお店でのもの。絶品です。こちらのタルタルステーキ。お肉って美味しいよね。と思ってまたまた幸せになった瞬間でした。今回の旅はどちらかというと〇〇星付きレストランというより、ワイナリーを見たり、チーズ工房を見たり、がメイン。よく「どこのレストランが良かったですか」って聞かれるのですが、ずっと飲んで食べていた割にはお腹ももたれず、結局こちらのタルタルステーキのお店が一番美味しく楽しかったかもしれないです。

再来したいお店です。楽しい旅の話はやっぱり尽きることはなく、行って良かったと皆さんに感謝しつつ、そろそろ最後の章となります。

シャンパーニュで皆との旅は終わり、帰国する人、他の地方に行く人、に別れて行きました。皆有り難う。

私はまずはパリに戻り、いよいよラストの目的、オーヴェルニュ地方のクレモンフェラン へと移動します。