2023年10月05日更新
le 4 octobre 2023
フランス旅行の記録、多分⑧くらいまで続くと思います。記憶が新しいうちに一つずつ残しておきたいと言う事で、続けて行きます。
さてトゥールの次の目的はフロマジェ仲間の応援。
世界大会です。世界は広くて狭くて、狭くて広くて、をまた感じました。「嬉しい事、感激する事、緊張する事」それは世界共通、皆感情を持った人同士なのですね。
会場の一番奥が大会の場所です。日本の選手2人、あとはフランスはもちろんイギリス、ベルギー、アメリカ、ウクライナ、ロシア、ブラジル、など多国からの選手が世界一を競います。スピーチから見たのですが、一つ一つ本当に大切なパフォーマンスで今までどんなに準備に時間と気持ちを使って来たのでしょう。そんなことを考えながら胸が熱くなりながら応援をしました(どうやら日の丸を振って応援している姿が翌日の地方テレビに映ったみたいですー笑)
日本の選手お二人本当に素晴らしかったです。お疲れ様でした。
大会の休憩などの時に同じ会場でのチーズの出展ブースを見に行きました。すると2019年に訪ねたチーズの生産者さんにも会えて「私2019年にそちらに行っています」なんてスマホの写真を見せながらお話したりしました。
ロカマドゥールと言うチーズの生産者さんにも会えて「その時、チーズ作り体験もさせて頂いたんですよ!」って言うと
「あ、それ、僕だよ、覚えてるよ!」って事で記念にまたパチリ
確かに2019年の写真見直して見ると、
確かに彼ですね。世界は広くて狭い、好きな事、やりたい事、続けているといつかまた会いたい人に会える。。。連れて行ってくださった方にも改めて感謝の時間でした。
暑い、熱いトゥールの3日間を過ごし次はいよいよ以前から行きたかったサンセールへ。こちらは特に白ワインで有名は場所。そしてそこにあるシャヴィニョル村では美味しい、可愛い形のクロタン・ド・シャヴィニョルと言うチーズ(山羊乳製)を作っています。一緒のチーズ大好き仲間さんの奇跡のような出来事のおかげで私たちはゆったりと車で移動することが出来ました。おかげさまでこの旅行は本当にツイテルことが多くて、またまた感謝でした。
サンセールの街でワインつきランチを済ませてから隣町のプイイフュメでワインの生産者を訪ねます。それぞれの土壌で同じソーヴィニヨン・ブランと言う品種でも味わいが違うのです。それを試飲させていただきました。
この石の土壌だとこんなワインね。みたいな話を伺いながら、シャブリの事も思い出していました。同じような石灰岩ではあるしすごく遠い場所でもないのだけれど、ワインの品種も違うし色々違う点も多くて興味深いです。
街を少し離れた道すがらずっと葡萄畑が丘陵に沿って続きます。私たちちょうど土壌の話を聞いたばかりだし、とてもそれに興味があったので、景色の写真より「まずは石の写真」を撮ります。石の中に化石(貝)がいるの、分かります?
まあしゃがんでずっと石の写真を撮っている。私たちってちょっと変わった集団ね(笑)
皆んながまだ石の写真撮っていたのでこっそり自撮り。この後ろはロワール河の上流。さっきまでいたトゥールは中流だったので大きな河に沿ってずっと移動して来たんだなあなんてまたまた感激。フランスの空、雨上がりの空です。いつ来てもこのフランスの空、大好き。
さて次はいよいよクロタン・ド・シャヴィニョルの生産者さんを訪ねます。
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